やまかんです。
本日、めねっと北広島2025バスツアーが開催されました。
今回は、まず恵庭市郷土資料館を訪問。
カリンバ遺跡から発掘された重要文化財の漆塗りの櫛や装身具などの重要文化財や、南国にしかいないはずのサメの歯が埋葬品として発掘されたこと、縄文時代やアイヌモシリの生活跡、恵庭市の歴史や自然について、大林学芸員さんの丁寧で熱心な説明に、参加者全員が熱心に耳を傾け「近くにこんな良いところがあったんだ!」と喜んでいただきました。
2カ所目は恵庭市の余湖農園さんでランチ
こちらは、ジンギスカンとホルモン、農園で採れた野菜が食べ放題のシステムで、酒の持ち込みも可能です。
ジンギスカンは柔らかく美味しく、ホルモンの味付けもよく、野菜も最高でした。もちろん、昼から大勢が酔っ払う、めねっとバスツアーらしいランチでした♪
最後は酔った勢いで、栗山町の北の錦記念館を訪問して、酒蔵を案内していただきました。
案内役の本田さんのトークが楽しくて、炭鉱が栄えていた頃の醸造量がとても多く、炭鉱夫たちの飲み方、好みに合わせた醸造の仕方や、その後その作り方では売れなくなってしまったこと、タンクに入っている酒の量を一人で飲んだら何歳で飲み切れるかなど、とても盛り上がりました!
最後は試飲コーナーを案内していただき、お土産を買って全工程を終了。
今年のバスツアーは知的に、近くにある貴重な史跡や酒蔵の歴史を勉強して、そしていつも通り酔っ払って、参加者みんなで楽しい時間を過ごしました。

参加者23名の集合写真です。
最高に楽しい一日となりました♪

バスツアー、最初の訪問先は恵庭市郷土資料館
学芸員の大林さんからの説明を熱心に聞く参加者の皆さん。
詳しく丁寧な説明をありがとうございました。

カリンバ遺跡の模型で説明を受けています。
北海道に無い漆の木。でも漆塗りの装具が発掘された史跡に興味津々です!

この部屋ではカリンバ遺跡から発掘された副葬品の漆塗り装具や土器、南の国にいたはずのサメの歯など、重要文化財が展示されています。

恵庭市の動物、鳥たちの剥製
画像検索システムでは、鳴き声を聞くことができます。

縄文文化などの人々の暮らしの跡が分かる資料がたくさん。
柏木B遺跡周堤墓模型や北海道式古墳模型も展示されています。

戦後の暮らし展示では、参加者が若い頃利用していた生活用具もあり懐かしみましたが、幅広い会員の年齢層も改めて確認できました。

特別に縄文土器や石器を触れるコーナーも作っていただきました。

さらに石臼体験で、抹茶やきな粉造りも体験
手際の良かった組長は、きっと若い頃使っていたかな?

火おこし体験は常設されています。
次のバーベキューは、このやり方で火おこししましょう!

ランチは余湖農園でのバーベキューを!と勧めてくれたアキラさん
こちらの焼き台は焼き方も上手でした。

余湖農園のバーベキューにご満悦の皆さん

こちらのメンバーも、美味しくいただきました!
もちろんビールやワインも♪

北の錦記念館の酒蔵見学は、初年度バスツアー以来の2回目です。

小林酒造さんは、夕張など空知の炭鉱が栄えていたころ、札幌から栗山に移転してきたそうです。

このタンクは今年で最後。
来年は新しい酒蔵が新設されます。

酒を絞る工程を熱心に聞く参加者
本田さんの説明は、質より量の時代の自虐ネタもあったり楽しいお話でした。ありがとうございました。

最後は小林酒造さんのお酒を試飲して、お土産の日本酒を購入
一番人気は、芦別「加藤」農場で育てた「山田」錦を、「小林」酒造が醸した、
純米大吟醸「加藤と山田と小林と」でした!
美味しかった〜♪

