こんな企画に取り組んでいます

コロナ禍ですが、皆さまはお変わりないでしょうか。

早く落ち着いた生活をしたいてすね。
今、こんな企画に取り組んでいます。

[会員検定zoomめねっと学習講座]
当事者講師になってみよう!スキルアップをしてみよう!
(月2回全講座出席 期間3ヶ月 
めねっと特製修了証書授与します) 
 今年は「視覚障害当事者が、思いを伝える場をつくる」という目標を立てています。
視覚に障害がある人ということを、単に見えない、見えづらい人として一括りにはできません。病名が同じでも症状や不便さが違います。そして、障害に対する思いも違うんです。病名に関する情報は調べたらわかります。思いもネット検索でわかるかもしれません。ただ、より心に響く方法と考えたらどうでしょうか。
例えば「視覚障害者は信号の色がわからない人がいて、困っているようです」と聞くのと、「私は視覚障害で信号の色がわからないので困っています」と聞くのでは、後者のほうが「なるほど」と心に響くのではないでしょうか。
これが、視覚障害当事者である本人  が、思いを伝える強みなんですよね。
とは言っても、当事者が誰でも思いを伝えられるわけではありません。自分本意になりすきて誤解を受けないためにも、やはり伝える技術や練習が必要です。
当会には教員や指導をする立場の仕事をしているメンバーがほどよくいます。また、すでに当事者講師として活躍しているメンバーもいます。
さらに、当事者講師の依頼もきていること、当会でも伝えるイベントを企画出来ることなどなど、好条件が揃っているんです。これは学習講座を開くしかありません。
あとは参加希望があるか。
ドキドキしながらアナウンスメールを配信しましたら、反響が良くて嬉しい限りです。
全てが手作りで、上手くいくかわかりませんが、真剣に学習したいメンバーに失礼がなく、気取りもなく、楽しく楽しく進めていきたいと考えています。
またご報告します。