視覚障がい者&アシスト会設立 平成31年4月 北広島市に視覚障害者が代表を務める「めねっと北広島」が設立。同市に拠点を置き、視覚に障害がある人だけではなくない人も会員(アシスト会員)となり共に楽しむために広く募る。 ノーマライゼーションの理念」 実践と普及 【人は誰もが生まれながらにしてその尊厳と権利において平等であり、お互いの理解によってそれを保証し、ともに生きていく】という考え方の理念をノーマライゼーションという。本会は視覚障害に限ってではあるがアシスト会員と共にこの理念の実践と普及を目的とする。視覚障害は情報障害であり時折起きるホーム転落事故では命を落とす。住み慣れた自宅は安心できるため引きこもりやすい。体だけではなく社会からの疎外感により心まで不健康になる。本会がその人がその人らしく生きる人生の質の向上きっかけの一つになれたら良いと活動する。 アシスト会員 やまかん よいよ、めねっと北広島の活動がスタートします!視覚に障がいのある方々とスポーツをしたり酒を飲んだりカラオケに行ったり、相談に乗ったり乗ってもらったり、一緒にいるから楽しさは2倍で新たな世界も見えて、更にやる気を忘れがちな自分に気合を入れてくれる付き合いっていいなぁと思っていたところに、新たな団体を設立するとのお誘い。その創設から参加できる喜びで一杯です。一人でも多くの晴眼者に、私の目尻が下がりっぱなしになる、めねっと北広島の活動を見て欲しいと思っています。 ブラインド会員 チコちゃん 時はまだ軽く白杖は必要ないと思っていましたが、周囲の勧めで持って3年。ただ持っているだけでした。今回、協会の方に白杖を持つことは自分の身を守り、周囲に障害を知らせるためだと聞き、本当にそうだなと思いました。正しい持ち方や歩き方を学ぶともっと上手く使う練習が必要と実感。更に盲導犬を育てているスタッフの皆さんのお話を聞き、とても勉強になりました。ありがとうございました。 アシスト会員 つよしくん プレイベントでボーリングへ行ってきました。障がいのあるなし関係なく楽しむという会の理念にのっとり、自分はあえて目隠しで挑戦しました。しかし、意気揚々と投げたボールはガーターの溝へゴロリン。重いボールを投げること自体が怖かったのです。目からの情報が、いかに大切かを知ることができました。久しぶりのボーリングは楽しいだけでなく、見えない世界を、ちょっぴり実感できて勉強になりました。次回こそはリベンジ!