きらりん組長です。
先日の8月12日午後2時30分から、zoomによる北広島市のミニ講座の講師を私とひでりんがいたしました。写真(一番下に表示)は何かポーズをとって下さいと言われたので、私はダブルチョキにしました。自分自身もよく見えないので、恥ずかしいことがわからなくなっています。
講座は私はご挨拶程度で、後は名人ひでりん講師にお任せしました。ひでりんの体験から、バスの空席がわからないことや、1人で歩いているといろんな人に助けてもらえることなど30分ほどの講話でしたが、笑いも交えた充実した内容となりました。そのため質疑応答が活発となり、予定時間をオーバーしての終了でした。
参加者からの質問の一つをお知らせします。
「以前赤信号で待っていた時に、視覚障害の人が渡ろうとしたので腕をひいてしまいました。すると、視覚障害者の方にひどく怒られ、それ以来声をかけることができなくなりました。私が腕を引いたことが悪かったのでしょうか?」
私の回答は以下の通りです。
急に腕を掴まれると見えないだけに驚いてしまいます。それでも赤信号ですからと伝えれば理解されると思います。とにかく命に危険があるときは容赦せず腕を引いて構わないと思います。ですから赤信号で車が来ているときに腕を引くと言う事は、間違いではないと思います。
相手が怒ってしまったために、腕を引いた理由を伝えられず本当に残念に思います。周りの親切に対して余計
なお世話と怒る障害者が少なくないことも聞いています。一生懸命自分でやろうとしているかもしれませんが、社会のマナーとして相手の親切を思いやるゆとりも障害者にほしいと思います。もし信号待ちをしている視覚障害者がいたら、ささやきでいいので「赤ですよ」「青ですよ」と教えてくれると助かる人が多いと思います。どうか視覚障害者の命を守ると思って、この残念な経験を捨て去り、声をかけてくださればとても助かります。よろしくお願いします。
参加者の皆さんからは、声をかける勇気をもらいましたとお声をいただきました。とても嬉しかったです。
講師依頼やご参加の皆様に感謝です。
めねっと北広島は当事者講師を要請しながら、共に生きる社会を目指していきたいと願っています。